岩国徴古館(ちょうこかん)

chokokan_01吉川報效会が昭和17(1942)年9月に起工し、終戦直前の昭和20(1945)年3月に竣工。
戦時下に、建設・運営が行われた博物館。
昭和26(1951)年、岩国市に寄贈されました。
建築工学、音響学で優れた才能を発揮した佐藤武夫の設計で、フランス・パリのエトワール凱旋門に代表される新古典主義建築の影響を受け、モダンなデザインとなっています。
当時は太平洋戦争中で灯火管制があったため、天窓から自然光を採光するなどの工夫もされています。
館内では、藩政時代の古文書や工芸品、錦帯橋の資料、流失した旧錦帯橋の一部などを展示しています。

 

 

 

吉香牡丹園

※吉香牡丹園について、博物館整備事業のため令和5(2023)年12月末より休園中です。再開時期については未定となっております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をお願いします。

4月下旬から5月上旬には、すぐ前の吉香牡丹園で約500株の牡丹が咲き乱れ、また掘に沿って植えられたツツジも見頃です。

岩国徴古館
入館料 無料
開館時間 9:00〜17:00
休館日 月曜日(祝祭日の場合は翌日)
12月29日〜1月3日
問い合わせ 岩国徴古館
〒741-0081 山口県岩国市横山2丁目7-19
【TEL】0827-41-0452
【FAX】0827-41-0478
【HP】岩国徴古館