玖珂縮 寛永2(1749)年の頃、玖珂町の富山秀意(享保10(1725)年~寛政元(1789)年)により考案され、縮織技法では、日本でも初期のものです。 約400年前、江戸時代初期の岩国吉川藩領内で玖珂、岩国、柳井、由宇、阿月地方は、周防国東部における織物業の盛んな地として栄えていました。 様々な織物の中で綿糸を原料とした木綿縮を考案し創り出したのは、当時の玖珂村字上市の聞光寺(明治5(1872)年に正光寺と改称)の第7世住職の富山秀意法師でした。 関連スポット・トピックス Spot of relationぎゅっと岩国【2020-春夏号】あちこちめぐり旅「旅色」に掲載されました!岩国市内主要観光施設入込客数の速報値の公表について碑に刻まれた 少年史ぎゅっと岩国【2021-春夏号】いわくにの涼を求めて岩国藩の活躍と悲願成就