寂地峡(じゃくちきょう)

西中国山地国定公園(名水百選、日本の滝百選)

jakuchikyo_02jakuchikyo_01
龍頭の滝(写真:左)
龍尾の滝(写真:右)

県下随一の高峰寂地山(1,337メートル)に源を発する寂地川にあり、犬戻峡と竜ヶ岳峡を総称して寂地峡といいます。
寂地峡(竜ヶ岳峡)には五つの滝が連続しており、総称して「寂地峡五竜の滝」と呼ばれ、「日本の滝百選」にも選ばれています。
キャンプ場の中を寂地川沿いに少し上ると、「寂地峡五竜の滝」の石碑があり、そこから落差15メートルの「竜尾の滝」を見ることが出来ます。滝見道を登っていくと「登竜の滝」と「大乗淵」があり、「白竜の滝」が続いています。その上には落差18メートルの「竜門の滝」があり、最上段には落差14メートルの「竜頭の滝」と続いています。
渓流は奇岩怪岩の変化に富んだ美しい風景を展開し、遊歩道の散策は心を洗われます。

「名水百選」に指定された流水はあくまで澄み、アマゴ、イワナが生息し、その下流域は太公望を楽しませてくれます。「竜尾の滝」の横には名水「延齢の水」もあります。

寂地山にはカタクリが自生、寂地杉の天然林、ブナの林があります。

付近の宇佐八幡宮境内には樹齢1,000年を超える「宇佐の大杉」、巨桧が繁っており、県の天然記念物に指定されています。境内にある「南蛮鉄灯籠」は室町時代初期(1437年)、藤原朝臣安信(ふじわらのあそみやすのぶ)によって作られた大変貴重なもので、県の文化財に指定されています。

・問い合わせ先
寂地峡案内所
【所在地】〒740-0901 山口県岩国市錦町宇佐1388
【TEL】0827-74-0776

関連スポット・トピックス Spot of relation

  • 二鹿(ふたしか)の滝二鹿(ふたしか)の滝   平安時代、朱雀(すざく)天皇の頃、京都・比叡山に2つの頭を持つ凶暴な鹿がおり、人々を苦しめていました。 そこで天皇と摂政は、梅津中将清景にこの悪い鹿を征伐するよう命じました。鹿は逃げ出して野を走り山 […]
  • とことこトレインとことこトレイン てんとう虫をイメージしたかわいい乗り物が幻想的な世界へご案内! とことこトレインは、かつて計画、建設されていた鉄道路線「岩日北線」の路盤跡地の一部を利用して運行されている観光トロッコ遊覧列車です。 錦川清流 […]
  • 清流山里体験清流山里体験 岩国市北部のやましろ地域(錦町・美川町・本郷町・美和町)では、地域の体験交流団体等と連携し、清流錦川をはじめとした豊かな自然や伝統文化を活用した体験プログラムの提供や、体験型教育旅行の受入れを行っています。 […]
  • 二鹿(ふたしか)野外活動センター二鹿(ふたしか)野外活動センター 二鹿野野外活動センターがある二鹿の地名は、平安時代、京都比叡山にいた2つの頭を持つ凶暴な鹿を、梅津中将清景(うめづちゅうじょうきよかげ)がこの地で討ち取ったことが由来となっています。キャンプ場の近くを流れる川にはホタル […]
  • らかんスカイパークらかんスカイパーク 標高1,109メートルの羅漢(らかん)山がそびえる緑と水の自然郷。 澄み切った空気の中、のどかな牧歌的風景が広がり、美しいひとときを満喫できます。 360度の大パノラマが広がり、きらめく瀬戸内海も見渡せるなど、 […]
  • 地底王国美川ムーバレー地底王国美川ムーバレー タングステン鉱山の跡地が神秘的な地底の王国として生まれ変わりました。 カンテラの明かりに導かれ闇の世界へ足を踏み込むと、そこにはもう古代インカや伝説のムー大陸の世界が広がります。 立ちはだかる兵士の巨像や壁画の回廊 […]