柱島体験レポート 〜登山と海の幸を楽しむ〜

2013年5月。雲ひとつない快晴。今日は瀬戸内海の多島美が見たくて柱島へ。
t-1t-2岩国港から7:40発の高速艇「すいせい」に乗り込み約1時間の船旅。
途中、船は黒島、端島に寄港し目的地の柱島へ到着。
t-3上陸後、あたたかい笑顔で迎えてくれる島民の方々。
登山口は港のすぐそば。
ここから柱島最高峰「金蔵山」別名周防小富士の山頂283メートルを目指す。
しばらくすると島民の方に出会う。
とびきりの笑顔であいさつをしていただいた。

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t-4t-5民家が立ち並ぶ路地を抜け、しばらくすると「柱島小中学校」の裏に到着。
現在は休校となっている学校を一周散策。ここからの眺めもすばらしい。
頂上からの眺めに期待を膨らませ、山頂へ向けて足を進める。
t-6山道は、地元自治会の方々が年2回草刈りをされているとのことで、
きれいに整備されている。
島民の方々に感謝。
山道を照らす木漏れ日が美しい。

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t-7しばらくすると、山道からも瀬戸の美しい多島美を見ることができる。
5月中旬にもかかわらず夏日となった今日は、さすがに大量の汗が吹き出る。
汗をかいた顔に、海風が心地よい。
汗を乾かし、息を整え、再び山頂を目指す。
t-8そして、ついに到着。麓から約50分。
山頂からは柱島の東から南の方角を一望でき、
南は周防大島、空気が澄んだ日は東に四国を見ることができる。
海風を肌で感じ、雄大で穏やかな瀬戸内海を俯瞰する。
時折横切る漁船の小ささに、あらためて自然の壮大さに気づかされる。

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t-9下山後、事前に予約していた島内の旅館で昼食をいただく。
造り、煮物、酢の物など魚づくし料理を堪能。
(※現在宿泊施設は全て休業しています)
t-10帰りの船まで1時間程度時間があるので、島の産土神である賀茂神社を参拝。
ここには、応神天皇をはじめとした88柱の神が祀られており、
この柱島という名前は、この御柱の多さから名付けられたといわれている。

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14時15分柱島港発の高速船に乗り込む。
細い路地に郷愁を感じ、美しい海に心落ち着かせ、島の方々の温かさに笑顔誘われる一日であった。

柱島。ステキな景色以上のものが、きっとここにはある。

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【行程】
7:40 岩国港発  → 8:39 柱島港着  → 8:50 登山開始 → 9:40 山頂到着  → 10:00 下山開始 →
10:50 麓到着 島内散策 →  12:00 昼食(島内旅館) → 13:00 賀茂神社 →
14:15 柱島港発※1 → 15:15岩国港着
※1 14:15柱島港発便については、土曜日および日曜日ならびに12月30日〜1月4日および8月13日〜16日のみ運航