吉川家と錦帯橋

開催日:2023/09/30 - 2023/12/24      AM 9:00 - PM 5:00
地図を読み込んでいます...

「吉川家と錦帯橋」

今年は岩国三代藩主吉川広嘉公が錦帯橋を創建して350年の節目にあたります。

延宝元年(1673年)、三代藩主広吉の代に、現在の様な五連のアーチ型の木橋が完成しました。
この橋は、広嘉公が、中国の医師、独立性易が持参した地誌「西湖遊覧志」の挿絵を見て着想を得たと言われています。
それが、大工の児玉九郎右衛門や石工の戸川利右衛門らをはじめとする技術者たちの力により、ついに形となりました。
以後この橋は時に補修されつつ276年もの間、流されることがありませんでした。
本展示では、藩庁を横山に決定した広嘉公の祖父広家公を中心に錦帯橋創建に至った経緯を館蔵史料でご紹介します。

期間中10月26日から1か月間恒例となっております国宝「太刀 銘為次(狐ヶ崎)」の展示も行います。
同時期に「狐ヶ崎の太刀」写し(刀匠三上貞直氏作)も展示いたします。

 

開催期間:9月30日~12月24日

【お問い合わせ】 吉川史料館(0827-41-1010)


開催場所:吉川史料館
住所: 山口県 岩国市 横山2-7-3


近日イベント